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手漉き和紙の話column

手漉き和紙

紙には、西洋紙、和紙、唐紙、画用紙、包装紙、障子紙など、製造方法や使途によっていろいろな呼称があります。また、一般に和紙と呼ばれる紙にも、和紙風とか機械漉き和紙、手漉き和紙などいろいろな種類が流通しています。PIARASではそれらの中で「手漉き和紙」に特化し、その認知を広げる活動をしています。

「手漉き和紙」はその言葉の通り、制作過程のほとんどの部分に人の手が関わってできています。そのため紙という素材商品でありながらも、手作りゆえの風合いが一枚一枚に表れているのでしょう。この点に大きな魅力を持つのが「手漉き和紙」なのです。また一方で生産地取材を通して思うことは、この土地だからこそ作られ続けてきた、土地柄・歴史等の要素が大いに関係しているという点です。

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